新規の大手工場より工場内の内壁破損部分2箇所の補修工事の依頼があり、現場訪問し実情をお伺いして見積もり提案を致しました。壁を支える為、ブロックを積み増し設置面は、先に接着剤を塗布。差筋アンカーを3本打ち込み。ブロックを積み上げ、モルタルを流し込む作業です。ALC壁は珪石、セメント、生石灰、発泡剤のアルミ粉末を主原料とし、軽さと強度、断熱性をあわせ持ち、直接、モルタルで補修するところをブロックでさらに支える工法にて無事終了致しました。南海トラフ地震が取り沙汰されているところで2次災害のリスク低減への目的で施工させていただきました。丁寧で仕上がりには満足していますとの評をいただき、可能性をデザインすることは、安心につながることにもなるのです。
