11月17日(金)17時から18時 弊社本部研修室にて毎月の研修プログラムの中の一貫として前回に引き続き、第三種電気主任技術者の古庄様より講習を実施しました。
テスターの使い方を学びました。 テスターで測るのは主に、電圧測定、電流測定、抵抗測定、導通検査、電池残量チェックなどテスターで測れる基本的な値は、抵抗(導通)、電圧と電流です。ビニール線のどこかが断線していると、豆電球は点灯しません。隠れて見えない場所をどうしたら確認できるのでしょうか。そのために、電池と豆電球を外し、テスターを抵抗測定モードに切り替えます。テスト棒をソケットの内側とホルダーの端子に当て、導通を確認します。また、ソケットの底部とホルダーの端子に当て、同じように導通を確認します。断線していなければ、どちらか一方の端子と導通(約0Ω)があるはずです。テスターは、回路が断線していないかを試験することができるのです。掃除機が動かないといった連絡があるなかで、コードのプラグの根本が断線している場合が多いのでテスターで測定すれば電気が流れていないかわかります。
弊社では各清掃作業現場での掃除機の故障による入れ替えは行っておりますが、今一度、弊社電気工事士の資格者が故障の原因を確かめ、修理をして使用するリペアも大切な企業文化であることを心掛けないといけない研修となりました。